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         情報システム学会 メールマガジン
                 2014.4.25 No.09-01

[1] 学会紹介小冊子の改訂について
[2] 第7回シンポジウムのお知らせ(5月17日開催予定)
[3] 第16回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
    開催のお知らせ(5月24日開催)
[4] 第8回基礎情報学研究会 開催のお知らせ(5月31日開催予定)
[5] 2014年度 情報システム学会全国大会(11月29、30日開催)
[6] 第11回 教育情報システムデザイン研究会 開催報告(3月4日開催)
[7] 第15回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
    開催報告(3月15日開催)
[8] 第14回 懇話会 開催報告(3月17日開催)
[9] 第7回基礎情報学研究会 開催報告(3月29日開催)
[10] 理事が語る(椎葉怜子)
[11] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える
   (大島正善)
   第18回 新情報システム学序説の発刊に寄せて その1
[12] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
   第40回 集合と写像(7)- 実現態の変化
[13] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
   第73回 富永仲基の思想に学ぶ
[14] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
   第83回 新しい情報システム学の展望 (承前)
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▲目次へ

[1] 学会紹介小冊子の改訂について
 学会を紹介する小冊子が改訂されました。

**新しい小冊子の内容は、下記をご参照ください。
 http://www.issj.net/gaiyou/booklet.html
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[2] 第7回シンポジウムのお知らせ(5月17日開催予定)
 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 日時 2014年5月17日(土) 13時30分〜17時
          (情報交換会 17時30分〜19時30分)
 場所 専修大学 神田校舎 7号館 731教室
 テーマ 『ビッグ・データの現状と情報社会への影響
       〜情報システム学の意義を踏まえて〜』

 今回のシンポジウムでは、「ビッグ・データ」がITベンダーのマーケ
ティングや情報システム部門の在り方さらには社会に与える影響や、そ
の課題について、情報システム学の視点も踏まえた議論をしたいと思い
ます。
 井上氏からはユーザ調査を通して見えてきた「ビッグ・データ」の
現状やITベンダーへのインパクトについてご講演いただくとともに、伊
藤氏からは、本学会が刊行した「新情報システム学序説」で謳われてい
る情報システム学の意義についてご講演いただき、その上で、フロアー
の方々も交えてディスカッションを行いたいと思います。

講演1:「ビッグデータブーム」が引き起こすIT業界の地殻変動
     井上健太郎氏(日経BP総合コンテンツ事業部)

講演2:情報システム学の目指すこと
 -「新情報システム学序説」の刊行をとおして-
     伊藤重隆氏(みずほ情報総研、本学会会長)および
         新情報システム学体系調査研究委員会委員
パネルディスカッション:パネラー:井上健太郎氏、伊藤重隆氏
  司会:宮川裕之氏(青山学院大学社会情報学部、本学会副会長)

新情報システム学序説の頒布について
  2013年度の会員で未受領の方には、会場にて無料で配布いたします。
  また有料での頒布もいたしますので、お申し出ください。(1冊3,500円)
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[3] 第16回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
 開催のお知らせ(5月24日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

日時 2014年5月24日(土) 13時〜16時
場所 横浜国立大学みなとみらいキャンパス
内容 1.個別相談
   2.ガイドブックのレビュー
   3.その他

**開催案内は、研究会ページから・・
 http://issj.school-website.jp/writing/2012/
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[4] 第8回基礎情報学研究会 開催のお知らせ(5月31日開催予定)
 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

日時:2014年5月31日(土)午後2時〜午後5時
場所:コンピュータソフトウェア著作権協会会議室
講師:萩谷昌己氏(東京大学大学院情報理工系研究科教授)
講演テーマ:「大学の情報学教育と基礎情報学―日本学術会議による
    大学の分野別教育課程編成上の参照基準から―」
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[5] 2014年度 情報システム学会全国大会(11月29、30日開催)
 2014年度全国大会・研究発表大会を11月29日、30日に静岡産業大学情
報学部 藤枝キャンパスにて開催いたします。
 内容などの詳細は、追って学会Webに掲載いたします。
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[6] 第11回 教育情報システムデザイン研究会 開催報告
   (3月4日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時 2014年3月4日(月)19時〜21時
場所 株式会社富士通ラーニングメディア本社
出席者 6名(研究会構成員3名、自由参加3名)
内容   1.平成25年度 活動成果報告
     2.平成26年度 研究計画策定
    3.eポートフォリオに関する先行研究リストの報告

**開催報告全文は、研究会ページから・・
 https://www.facebook.com/EisdLab
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[7] 第15回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
   開催報告(3月15日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時 2014年3月15日(土) 13時〜16時
場所 青山学院大相模原キャンパス B棟 3階 307教室
内容 情報システム論文の書き方ガイドブックの改定
出席者 メンバ4名、一般参加1名、相談者1名

**報告全文は、研究会ページから・・
 http://issj.school-website.jp/writing/2012/
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[8] 第14回 懇話会 開催報告(3月17日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時 2014年3月17日(水) 18時00分〜20時15分
場所 専修大学神田校舎1号館ゼミ室42
テーマ
  北欧の社会システム構築に見られる参加型デザインの理論と実践
  ―日本の情報システム学への示唆―
講演者 安岡美佳氏(コペンハーゲンIT大学 Interaction Design 研究
    グループ(IxD)プロジェクトリーダ)
出席者 20名

**報告全文は、懇話会ページから・・
 http://www.issj.net/konwa/konwa.html
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[9] 第7回基礎情報学研究会 開催報告(3月29日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時 2014年3月29日(土)14時〜17時
場所 コンピュータソフトウェア著作権協会会議室
テーマ
  「基礎情報学で情報教育を刷新するには−高校での実践例を通して」
講師 藤岡健史(京都市立西京高校教諭)
出席者 25名
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[10] 理事が語る(椎葉怜子)
 http://www.issj.net/mm/mm09/01/mm0901-rj-ab.pdf

 昨年5月の定時社員総会にて理事を拝命いたしました椎葉と申します。
情報システム分野の大先輩が名を連ねる中、このような機会をいただき
光栄に存じます。
 まず、わたくしの簡単な自己紹介をさせていただきます。
わたくしは現在、「女性の”働く“を応援する」をミッションに掲げる
株式会社ルシーダの代表及びキャリアカウンセラーとして、企業様向け
に女性社員の活用セミナーや女子学生向けの就活支援活動に取り組んで
おります。
 情報システムとの関わりという点では、株式会社ルシーダを起業する
以前にウェブデザイン社を経営しておりまして、・・・
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[11] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える
   (大島正善)
   第18回 新情報システム学序説の発刊に寄せて その1
 http://www.issj.net/mm/mm09/01/mm0901-kj-cd.pdf

1.はじめに
 この2月28日に、情報システム学会では、「新情報システム学序説」
を発行した。すでにご存じの方が多いと思うが、情報とは何か、情報シ
ステムとは何か、という哲学的テーマから始まって、人間中心の情報シ
ステムという、コンピュータ・システムではない情報システムというコ
ンセプトに基づいた新しい情報システム学の確立を祈願して20名以上
の関係者が執筆したものである。
 この本には、「人間中心の情報システムを目指して!」という副題が
ついている。この副題は、学会設立時からの理念であり標語となってい
るので、読者の皆様はよくご存知であろう。
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[12] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
   第40回 集合と写像(7)- 実現態の変化 河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm09/01/mm0901-ot-ef.pdf

 オブジェクトの状態変化について考えてきました。オブジェクトの状
態は、(1)属性の値、(2)他オブジェクトとのリンクの有無、(3)分類関係
の3つであらわすことができるということが前回までの議論です。
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[13] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
  第73回 富永仲基の思想に学ぶ
 http://www.issj.net/mm/mm09/01/mm0901-pg-gh.pdf

 日本には古来、「百説」という言葉がある。なんでも100を越すと、
あるレベルを超える、ということを表している、と、知的生産の技術研
究会編の『知の現場』の中で、久恒啓一さんが語っています。当の久恒
さんは、ここ数年、「人物記念館」巡りにはまっていると、例を挙げて
いわれています。週末を利用して、「人物記念館」を、毎年50館ほど
訪ねているそうですが、100館訪ねてつくづく思ったのは、「日本人
はなんて偉いんだろう」ということ。さらに、300館超えた現在は、
久恒さんにとっての聖地巡りとなっているそうです。
(全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[14] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
   第83回 新しい情報システム学の展望 (承前)
 http://www.issj.net/mm/mm09/01/mm0901-hs-ij.pdf

 リーマン予想、ポアンカレ予想などありますが、1980年代、浦予
想(the Ura hypothesis)とも呼ぶべきものが、浦昭二先生によって提
唱されました。「情報システムは、人間中心でなければならない」とい
う命題です。以来、人間中心の情報システムとはいかなるものか、どの
ようにして実現できるのか、多くの関係者によって探求が進められてき
ました。
 画期的な解決の契機となったのが、西垣通先生による基礎情報学の創
始です。情報システムが人間中心であるためには、何よりもまず情報概
念の拡張が必要だったのです。人間が第1に生命体であり、第2に社会
を形成し、第3に情報機器を活用している以上、生命情報、社会情報、
機械情報というカテゴリ分けは、振り返ってみれば必然といえる概念定
義です。基礎情報学によって情報システム学は、はじめて人間中心の新
たな地平を切り開くことができました。
(全文は、上記リンクからご覧ください。)

<編集長からひとこと>
 桜前線も津軽海峡を越えて北海道へ。花とともに2014年度がスタート
しました。4月19日に開催された理事会でメルマガ編集委員会の新体制
が承認されました。吉舗紀子委員がご退任され、新たに永田奈央美委員
(静岡産業大学)がご就任されました。吉舗さんは長年にわたりメルマ
ガの編集に携わられ、メルマガをここまで育てあげられました。ありが
とうございました。心より感謝申し上げます。永田さんにはぜひ新風を
吹き込んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。編集
をお手伝いいただく学会事務局の篠田真樹子さんとも力を合わせて、メ
ルマガで情報発信してまいります。今年度もどうぞよろしくお願いいた
します。
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 3月28日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/12/mm0812-0-cb.html
 2月27日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/11/mm0811-0-bn.html
 1月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/10/mm0810-0-ym.html

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 宛先は、メルマガ編集委員会(issj-magazine■issj.net)です。

ISSJメルマガ編集委員会
 編集長 :川野喜一、 副編集長:魚田勝臣
 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、永田奈央美、
      芳賀正憲(50音順)
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