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         情報システム学会 メールマガジン
                 2013.8.25 No.08-05
[1] 浦昭二追悼集出版ならびに浦昭二記念賞新設のための寄付募集
          (ご協力のお願い)
[2] 2013年度 情報システム学会全国大会のお知らせ(11月30日開催)
      Webページ公開(8月1日)、発表申込受付開始(8月26日)
[3] 第13回 懇話会のお知らせ(9月11日開催)
[4] 基礎情報学研究会 第4回勉強会 開催のご案内(9月14日開催)
[5] 第11回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
           開催のご案内(9月21日開催)
[6] 第3回 「私の主張」の会のお知らせ(10月23日開催)
[7] 基礎情報学研究会 第3回勉強会開催報告(7月20日開催)
[8] 第4回 教育情報システムデザイン研究会開催報告(7月27日開催)
[9] 第2回 IT技術者のウェル・ビーイング 研究会開催報告
                      (8月4日開催)
[10] 理事が語る(森本祥一)
[11] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える(大島正善)
   第11回 ビジネス・ドリブンな情報システムの姿と人の役割 その1
[12] 連載 オブジェクト指向と哲学(河合昭男)
   第32回 鶏と卵 - 自己増殖モデルを考える(3)
[13] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
   第39回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(2)
[14] 連載 プロマネの現場から(蒼海憲治)
   第65回 ピープルウェア再考
[15] 連載 情報システムの本質に迫る(芳賀正憲)
   第75回 情報システム学会の組織運営
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[1] 浦昭二追悼集出版ならびに浦昭二記念賞新設のための寄付募集
     (ご協力のお願い)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

 昨年8月に逝去された当学会の発起人であり育ての親でもある浦昭二先生
のご功績を忘れず、ご遺志を活かすための検討を、理事会において行ってま
いりました。その結果、浦昭二追悼集出版(11月発刊予定)および浦昭二記
念賞(論文賞ならびに功績賞)新設を行い、その実現のために寄付を募集す
ることを決定いたしました。募集目標金額は2百万円(一口1万円)、募集期
間は2013年8月〜2014年7月です。
 本事業の主旨にご賛同頂き、是非ともご協力頂きたくお願い申し上げます。
 ご寄付いただいた方には、浦昭二先生の追悼集:
 「人間中心の情報システム学 その歩みと未来−浦昭二の世界−」(非売品)
を口数にかかわらず1冊宛て進呈いたします。
**募集の詳細は・・ http://www.issj.net/gaiyou/kifu_irai_20130725.pdf
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[2] 2013年度 情報システム学会全国大会(11月30日開催)
     Webページ公開(8月1日)、発表申込受付開始(8月26日)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

開催日 2013年11月30日(土)
場所  新潟国際情報大学新潟中央キャンパス
テーマ 人間中心の「これからの情報システム学」を探る
**大会Webページは・・
 http://www.nuis.ac.jp/~tohko/2013_issj/index.html
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[3] 第13回 懇話会のお知らせ(9月11日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 懇話会は、きちんとしたテーマは設けず、あえて結論を要求することもせ
ず、放談に価値を見出すといった感じで実施しています。皆さま、お気軽に
ご参集ください。

日時 2013年9月11日(水) 18時30分〜20時
場所 専修大学神田校舎7号館(大学院棟)764教室
テーマ SAPの企業戦略と製品の方向性について
   〜R/3はもうありません。SAP Business Suiteの売上ですら
   全体の半分以下。SAPが今、そして今後力を入れていくのは何か?〜
講演者 古澤 昌宏氏(SAPジャパン株式会社 Value Engineer)
**詳細は、下記の懇話会ページから・・
 http://www.issj.net/konwa/konwa.html
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[4] 基礎情報学研究会 第4回勉強会 開催のご案内(9月14日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

日時 2013年9月14日(土)14時〜17時
場所 コンピュータソフトウェア著作権協会会議室(東京都文京区)
テーマ IT技術者のウェル・ビーイング(心の健康)
講演者 三村 和子氏
**ご案内は、下記の研究会ページから・・
 http://www.issj.net/kenkyuu/2013_kiso_jouhou/2013_kiso_jouhou.html
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[5] 第11回 情報システム論文の作成および査読のありかた研究会
           開催のご案内(9月21日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

日時 2013年9月21日(土)13時〜16時
場所 未定(最新情報は下記の研究会ページにてご確認ください)
内容 ガイドブックの議論および個別相談
**研究会ページ・・ http://issj.school-website.jp/writing/2012/
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[6] 第3回「私の主張」の会のお知らせ(10月23日開催)

「私の主張」の会は、皆様の日頃考えておられる事項について話して頂き、
参加の会員の皆様と討議を行うことで会員間の交流を活発に同時に新しい見
方、知見を見出そうとするものです。発表者を募集しています。皆様からの
応募をお待ちしております。

日時 2013年10月23日(水) 18時30分〜20時
**詳細については、下記の「私の主張」の会ページに掲載します。
 http://www.issj.net/konwa/shuchou.html
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[7] 基礎情報学研究会 第3回勉強会開催報告(7月20日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時 2013年7月20日(土)14時〜17時
場所 コンピュータソフトウェア著作権協会事務所
テーマ 著作権と基礎情報学
講演者 久保田 裕氏
     コンピュータソフトウェア著作権協会専務理事・事務局長
出席者 24名
**開催報告全文は、下記の研究会ページから・・
 http://www.issj.net/kenkyuu/2013_kiso_jouhou/2013_kiso_jouhou.html
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[8] 第4回 教育情報システムデザイン研究会開催報告(7月27日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時 2013年7月27日(水) 16時〜19時
場所 株式会社富士通ラーニングメディア 本社(東京都港区)
テーマ 1 Moodle2.5の機能詳細解説
    2 改訂版タキソノミーから見たMoodle機能(マッピング)紹介
    3 ISSJ全国大会に向けたJSET全国大会ポスター発表のレビュー
    4 データビジュアライゼーションについての解説
出席者 4名(研究会構成員3名、自由参加1名)
**開催報告は、研究会ページから・・ https://www.facebook.com/EisdLab
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[9] 第2回 IT技術者のウェル・ビーイング研究会開催報告
                      (8月4日開催)
詳しくは http://www.issj.net/ の「トピックス」をご参照ください。

日時 2013年8月4日(日)10時〜12時半
場所 専修大学神田校舎7号館(大学院棟)7階 763教室
テーマ IT技術者にとってのやりがいをつくる
参加者 10名
**開催報告全文は、研究会ページから・・
 http://www.issj.net/kenkyuu/2013_wellbeing/2013_wellbeing.html
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[10] 理事が語る   森本 祥一(専修大学 経営学部 経営学科 准教授)
 http://www.issj.net/mm/mm08/05/mm0805-rj-at.html

 私と情報システムとの出会いは、大学受験の時でした。私が進学した大学
において、丁度その年から「情報工学科」が「情報システム工学科」として
改組したのです。将来、ゲームプログラマーを目指していた私は、大学を選
ぶ際、「情報工学科」と「情報科学科」を選んで受験していました。受験校
を決める大事な決断ですから、高校生なりに自分で調べて理解したつもりで
したが、今思えば「実践寄り」か「理論寄り」か、というなんとなくの感覚
で捉えていたように思います。当時は、教科「情報」もなく、パソコンがあ
る家庭もそう多くはなかった時代です。コンピュータを触ったこともない高
校生にとって、これらの違いを正確に理解することは難しかったでしょう。
そのような状態ですから、更に「システム」が付くとどうなるのか、想像も
できなかったと思います。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[11] 連載 企業および社会における情報システムの意味を考える
   第11回 ビジネス・ドリブンな情報システムの姿と人の役割 その1
              大島 正善(MBC:Method Based Consulting)
 http://www.issj.net/mm/mm08/05/mm0805-kj-at.html

 生産現場において、工業化、自動化、自働化、情報化が進んだことで、モ
ノ作りの現場での人の役割は大幅に少なくなった。その結果、工場労働者の
うち現場でもの作りに直接的に関与する要員は減少したと思われる。減少の
理由は情報化だけでなく、海外生産の増加や高齢化に伴う総労働人口の減少
ということも当然考えられる。しかしながら、情報システムが生産活動を代
替するようになったことで生産性があがり、モノ作りにおいて人の仕事の質
が変化したことは間違いない事実である。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[12] 連載 オブジェクト指向と哲学
   第32回 鶏と卵 - 自己増殖モデルを考える(3)  河合 昭男
 http://www.issj.net/mm/mm08/05/mm0805-ot-at.html

 前回は「種(たね、seeds)と種(しゅ、species)」というキーワードで、
生物の種(しゅ、species)としての設計情報は一元管理されているのか、そ
れとも個々の個体の中に埋め込まれているのかという問題について考えまし
た。「原始朝顔説」はあるとき朝顔の種(たね、seed)が一粒出現し、その
設計情報が子々孫々今日まで継承されてきたという説で、一方「原型朝顔説」
は朝顔の設計情報がどこかで一元管理されていて地上の朝顔はすべてそれに
基づいて花を咲かせるというものです。前者は種(しゅ、species)とは祖先
を同じくするもので、後者は種とは一元管理されている設計情報を共有する
ものです。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[13] 連載 著作権と情報システム(田沼 浩)
   第39回 1.著作物[4]比較検証(2)通産省案と文化庁案(2)
 http://www.issj.net/mm/mm08/05/mm0805-cj-at.html

 ヤングレポートは、レーガン政権の産業競争力委員会(競争力評議会とも
呼ばれる)によって提出されたレポートで、その後のアメリカの国際競争力
の向上と経済成長をもたらすことになる。この「Global Competition - The
New Reality(国際的な競争―新しい現実として)」では、国家として次の4
つの主要目標を掲げている。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[14] 連載 プロマネの現場から
   第65回 ピープルウェア再考         蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm08/05/mm0805-pg-at.html

 ソフトウェア開発プロジェクトの問題や失敗の多くは、技術面ではなく、
人と組織の問題であることが多い。もちろん、技術的な要素は重要なのです
が、新技術や初物プロダクトを利用する場合、難度が高く、また重要である
と皆が認識している場合、課題はあったとしても、適切に管理され、大問題
となる前に解決への手が打たれます。そのため、失敗の原因の多くは、技術
的な面よりも、社会学的な面が多くなります。この点に焦点をあてたものが
「ピープルウェア」になります。「ピープルウェア」の観点に立つと、IT
技術者、とりわけプロマネは、機械とコミュニケートすることと同時に、ま
たそれ以上に、プロジェクト・メンバー間相互やステークホルダとのコミュ
ニケーションが、プロジェクト推進にあたって、より大切になると考えてい
ます。 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[15] 連載 情報システムの本質に迫る
   第75回 情報システム学会の組織運営      芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm08/05/mm0805-hs-at.html

 4月、三村和子さんの主宰で「IT技術者のウェル・ビーイング」研究会
が発足しました。社会の未来を担うシステムエンジニアの心の健康を増進し、
情報システム技術者にとって真の働きがいとは何かを探求するのが目的です。
今月開催された第2回の研究会で、心の健康の問題は、IT業界に特有か
ということが議論になりました。もちろん問題は、他の分野、工場でも医療
の現場でも、研究開発の職場でも発生しています。しかしIT業界に特有の
問題が存在することも事実です。それは情報という、伝統的にはわが国に存
在していなかった概念を主として対象とする産業であることに起因するもの
です。
 明治時代に西欧からもたらされて以来、現在の高度情報社会に至るまで、
情報概念はわが国においてあいまいな状態に留めおかれ、共通認識が進まな
かったということは否めないと思われます。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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 7月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/04/mm0804-0-zp.html
 6月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/03/mm0803-0-bt.html
 5月25日号は・・ http://www.issj.net/mm/mm08/02/mm0802-0-sj.html

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 編集委員:岩崎慎一、上野南海雄、神沼靖子、小林義人、芳賀正憲、
      吉舗紀子(50音順)
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