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         情報システム学会 メールマガジン
                 2009.11.25 No.04-09

[1] 第5回情報システム学会全国大会・研究発表大会のお知らせ
              (12月6日開催、事前参加申込締切:12月1日)
[2] 第5回情報システム学会全国大会併設ワークショップ
  「情報システム論文の作成を推進するためのワークショップ」参加者募集
                (参加登録締切り11月28日、12月5日開催)
[3] 「情報システム工学のあけぼの」講演と討議のお知らせ
       (第2回新情報システム学体系調査研究委員会、12月12日開催)
[4] 第4回「情報システムのあり方と人間活動」研究会活動報告
                           (11月14日開催)
[5] 選挙管理委員会からのお知らせ
[6] 「情報システム学会誌投稿規程」改訂のお知らせ(11月2日改訂)
[7] 小冊子「情報システム学会について」改訂のお知らせ(11月24日改訂)
[8] 情報システム学会の法人化について・上 〜概要〜
[9] 理事が語る(松永賢次)
   「大学の情報系学部学科入試を通して見える問題の再確認」
[10] 評議員からのひとこと(小林利臣)
   「情報システムの社会浸透と情報教育の難しさ」
[11] 連載「著作権と情報システム:第9回」(田沼 浩)
   「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会
          (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(1)
[12] 連載「プロマネの現場から:第20回」(蒼海憲治)
   「PMBOK第4版日本語版
        〜プロジェクトマネジメント標準の次なる段階」
[13] 連載「情報システムの本質に迫る:第30回」(芳賀正憲)
   「スーパー科目としての高校教科「情報」」
[14] 第53回理事会報告(2009年11月21日開催)

<編集長からひとこと>
 情報システム学会メールマガジンは、原則毎月25日に発行しておりますが、
次号は2010年1月1日に発行いたします。ご了承ください。
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[1] 第5回情報システム学会全国大会・研究発表大会のお知らせ
              (12月6日開催、事前参加申込締切:12月1日)
 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。
 大会専用 Web ページは http://www.issj.net/conf/issj2009/
 事前参加申込は http://sas.shonan.bunkyo.ac.jp/issj2009/attend.html

 下記のとおり、第5回情報システム学会全国大会・研究発表大会を開催い
たしますので、奮ってご参加頂けますようお願い申し上げます。
 事前参加申込みの締切りは、12月1日(火)です。

 日時: 2009年12月6日(日) 9時〜18時
            (18時30分から青学会館(IVY HALL)にて懇親会)
 会場: 青山学院大学青山キャンパス
     15号館・ガウチャー・メモリアル・ホール
     〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
      http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html
 主催: 情報システム学会( http://www.issj.net/ )
 内容:
 ○研究発表:発表プログラムは大会専用 Web ページにて公開中
 ○特別講演:
  「脳科学とニューロインフォマティクス技術」
     臼井 支朗先生(理化学研究所 脳科学総合研究センター 教授、
     先端基盤技術研究コア ニューロインフォマティクス技術開発
     チームリーダ)
  「携帯電話端末と関連サービスの将来像」
     松本 徹三先生(ソフトバンクモバイル株式会社 取締役副社長)
 ○若手研究者向け企画:
  「語り合おうテーマと方法と-次世代を担う研究者たちへ-」
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[2] 第5回情報システム学会全国大会併設ワークショップ
「情報システム論文の作成を推進するためのワークショップ」参加者募集
                       (12月5日開催)
 前号からの変更はありません。
 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。
 当ワークショップ専用 Web ページは
 http://sas.shonan.bunkyo.ac.jp/issj2009/workshop.html です。

 大会での研究発表や業務の成果をジャーナル論文に仕上げようと考えてい
る実務家・大学院生・研究者の皆さんを想定したワークショップを研究発表
大会の前日に開催します。ご興味のある皆さんの参加をお待ちしています。
事前に参加登録が必要です。締切りは11月28日(土)です。
 日時:2009年12月5日(土) 10時〜16時30分
 場所:青山学院大学 青山キャンパス
     15号館・ガウチャー・メモリアル・ホール
 主催:情報システム論文の作成を支援する研究会
研究会Webページ http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thn0510/issj-writing/
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[3] 「情報システム工学のあけぼの」講演と討議のお知らせ
      (第2回新情報システム学体系調査研究委員会、12月12日開催)
 前号からの変更はありません。
 詳しくは http://www.issj.net/ の「今後の予定」をご参照ください。

 講演と討議のテーマ  「情報システム工学のあけぼの」
 講師 特定非営利法人 技術データ管理支援協会 理事 手島 歩三氏
 日時 2009年12月12日(土)13時30分〜(終了は16時30分〜17時)
 会場 専修大学 神田キャンパス 7号館774教室
**参加ご希望の方は、下記宛に事前にご連絡をお願いします。
杉野sugino■kokushikan.ac.jp、または伊藤shigetaka.itou■mizuho-ir.co.jp
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[4] 第4回「情報システムのあり方と人間活動」研究会活動報告
                          (11月14日開催)
 http://www.issj.net/mm/mm0409/mm0409-4-1j.html

 日時 平成21年11月14日(土) 13時30分〜17時
 場所 慶應義塾大学理工学部創想館2階 ディスカッションルーム7
 内容 「協調的達成力を育む知的活動の場の構築」
     静岡大学 特任教授 市川照久氏
    「情報システムとリスク」
     主査 伊藤重隆氏
 (活動報告全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[5] 選挙管理委員会からのお知らせ

 2010年度の役員改選に向けて、11月21日に選挙管理委員会を組織しました。
 役員改選につきましては、順次、学会 web ならびにメールにてお知らせ
していきます。
 役員選出規定により、11月末日までに学会費の納入が必要など、選挙権、
被選挙権を得るには条件があります。ご注意ください。
 納付先につきましては、事務局 http://www.issj.net/gaiyou/otoiawase.html
までお問い合わせください。
詳しくは・・・・・・http://www.issj.net/senkyo/2010/index.html
学会費について・・・http://www.issj.net/nyuukai/index.html
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[6] 「情報システム学会誌投稿規程」改訂のお知らせ(11月2日改訂)

 11月2日、「情報システム学会誌投稿規程」の二重投稿ならびに、第一著者
に関する部分の改訂をしました。
投稿規程全文は・・・ http://www.issj.net/kitei/ronbun-toukou-kitei.html
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[7] 小冊子「情報システム学会について」改訂のお知らせ(11月24日改訂)

 情報システム学会の理念や活動内容などを紹介する小冊子「情報システム
学会について」を改訂しました。会員向けの幅広い無料サービスなどを網羅
的に記載しております。どうぞ、ご活用ください。
 PDF版は http://www.issj.net/gaiyou/booklet.pdf からご覧いただけます。
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[8] 情報システム学会の法人化について・上 〜概要〜
        総務委員会、基盤整備委員会 法人化ワーキンググループ

 本学会も、2005年4月23日の設立から、徐々に活動の範囲を広げて来まし
たが、今後の活動を更に活発なものとしていくためには、社会的にも信頼を
得ている他学会と同様、法人となることが自明の理として次第に認識される
ようになって参りました。
 それを受け、2009年5月30日、本学会総会の2009年度活動計画(案)にお
いて、2010年度に法人に移行する旨の承認を受け、基盤整備委員会に法人化
ワーキンググループを設置して、法人化に向けた準備を進めております。来
年度には「一般社団法人情報システム学会」として、もう一度産声を上げる
予定でおりますが、会員の皆様のご理解とご協力は不可欠であり、次回以降
2回にわたり、(1)「一般社団法人とはどういうものなのか」、(2)「今後の
法人化のプロセス」を、当学会のメールマガジンを通じて、ご紹介したいと
考えております。
 「一般社団法人情報システム学会」への円滑な移行に向けて、今後ともご
理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
(次回、「一般社団法人とはどういうものなのか」)
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[9] 理事が語る「大学の情報系学部学科入試を通して見える問題の再確認」
                     理事 松永 賢次(専修大学)
 http://www.issj.net/mm/mm0409/mm0409-9-1j.html

<要約>大学の情報系学部学科の志願者は回復傾向にある。特に、文理融合
の総合系情報学に分類される学部学科の志願者が増えている。技術、人間、
社会、組織との関わりで情報システムを考えるという情報システム学会とし
ては、このような総合系情報学部の志願者が増えている状況は歓迎すべき状
況と考える。
 一方、この数年間で語られてきた、情報系学部学科が不人気であるとされ
てきた諸問題、特に高等学校の教科情報に関連する諸問題、情報系企業の職
場環境に関連する諸問題は解決されていない。これらの問題への対応をおろ
そかにしたままだと、いつ人気が逆戻りするかわからない。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[10] 評議員からのひとこと「情報システムの社会浸透と情報教育の難しさ」
                 近畿大学経済学部 小林 利臣
 http://www.issj.net/mm/mm0409/mm0409-a-1j.html

 35年の企業経験を経て定年退職後「文科系学部で情報に関する教員」に
なった「新米老年教員」である筆者は(この辺に経緯については「情報シス
テム学会メールマガジン 2008.6.25 No.03-3」参照)、「民間企業での情報
システム経験」「大学での情報教育経験」の二面性を合わせ持つことから
(と想像していますが)本学会評議員に就任要請を受け現在その末席を穢し
ています。役割期待はその「二面を経験した立場から学会運営および学会員
に(少しは役に立つ)意見を述べよ」ということだろうと理解しています。
 今回も「評議員からひとこと」に「リレー投稿せよ」との依頼を受けたの
も、上記立場から「なにかモノ申せ」ということであろうと理解して、表題
について筆者なりの意見を述べることにします。筆者の底浅い思考力を考え
るといささか「大風呂敷を広げ過ぎた」テーマであろうかと思いますが、こ
のテーマに関する「問題提起」にでもなれば幸いです。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[11] 連載「著作権と情報システム:第9回」
「1.著作物 [3]文化庁案「著作権審議会第六小委員会
           (コンピュータ・ソフトウェア関係)中間報告」(1)
                 司法書士/駒澤大学  田沼 浩
 http://www.issj.net/mm/mm0409/mm0409-b-1j.html

 1984年(昭和59年)1月に発表された文化庁の著作権審議会第六小委員会
の中間報告を検証する。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[12] 連載「プロマネの現場から:第20回」
「PMBOK第4版日本語版〜プロジェクトマネジメント標準の次なる段階」
                            蒼海 憲治
 http://www.issj.net/mm/mm0409/mm0409-c-1j.html

  去る10月24日・25日、週末の2日間、竹橋にある学術会館にて、
「PMI Japan Forum 2009」が開催されました。
 当フォーラムは、PMBOK(注1)改訂状況等のプロジェクトマネジメ
ントの新しい動向や、宇宙開発事業プロジェクトやメガバンクの大規模プロ
ジェクトの事例報告、そして、ちょっと変わったところでは、東京マラソン
や東京オリンピック招致の舞台裏の紹介等もあり、毎年参加を楽しみにして
います。
 今回のフォーラムの全体テーマは、「今こそ、プロジェクトマネジメント
〜目標達成の方法〜」と題しており、そこでの最大の関心事は、昨年200
8年に米国のPMI本部で行われたPMBOKをはじめとする各種標準改訂
の日本語版が出揃ったことにあり、その紹介と考察が中心でした。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[13] 連載「情報システムの本質に迫る:第30回」
   「スーパー科目としての高校教科「情報」」   芳賀 正憲
 http://www.issj.net/mm/mm0409/mm0409-d-1j.html

 高等学校の教科「情報」は、情報社会で基本的に重要な「情報」の概念を
国民の多くが学ぶための必須科目であるにもかかわらず、さまざまな問題点
が指摘されています。
 3年前、高等学校における必履修科目の未履修が全国的に大きな問題にな
ったとき、教科「情報」は世界史に次いで未履修者の多い科目になっていた
ことが明らかになりました。この後、全国高等学校校長協会からは、中央教
育審議会に対して、教科「情報」を必履修科目からはずすように繰り返し要
望書が出されています。山上通惠氏によると同様の要望が全国P
TA連合会、一部の教職員団体、一部の「情報科」担当者のグループからも
出されているとのことで、本来教科を推進すべき有力な立場にある人たちに、
教科「情報」が十分な価値観をもって受け入れられていないことはまちがい
ありません。
 山上通惠氏は、本年7月のメルマガと9月の研究会において、現状指導教
員の能力や授業の進め方などに関しても多くの問題を提起されています。そ
れに加えて本稿では、教科「情報」が、コンピュータではなく、「情報」や
「情報システム」に関して、真に概念的基礎から学ぶことができる教科設計
になっているのか、再吟味していきたいと思います。
 (全文は、上記リンクからご覧ください。)
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[14] 第53回理事会報告(2009年11月21日開催)

議題
(1)入退会および会員名簿確定作業について
(2)第5回全国大会・研究発表大会について
(3)選挙管理委員会からの進捗報告
(4)第6回 総会、全国大会・研究発表大会について
(5)その他
 議事録は追ってこちらに掲載・・ http://www.issj.net/gaiyou/rijikai.html
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10月25日発行html号は・・http://www.issj.net/mm/mm0408/mm0408-0-0k.html
10月 1日発行html号は・・http://www.issj.net/mm/mm0407/mm0407-0-si.html
 9月25日発行html号は・・http://www.issj.net/mm/mm0406/mm0406-0-9s.html
それ以前のメルマガは・・http://www.issj.net/mm/ (バックナンバー目次)

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